コラム 2020.06.17

テレワークに対応したリフォームが人気。テレワークを快適に行う5つのポイント

テレワークに対応したリフォームが人気。テレワークを快適に行う5つのポイント

レトロデザインです!愛知県蟹江町の一級建築事務所です。賃貸物件の空室の原因を追究し、賃貸物件の収益を向上したい大家さんのための空室対策のご提案、そして入居者ファーストのリフォームリノベーション業を行っております。

 

新型コロナウイルスの影響で、テレワークが導入され、自宅で仕事をする方が増えてきました。

また、新たに副業や個人事業主をはじめた人も増え、今後ますます自宅で仕事をする人が増えることでしょう。

テレワークを効率的に快適に行うためには、自宅の環境作りが必要になってきます。

この記事では、テレワークに対応したリフォームのポイントやリフォームリノベーション例についてご紹介します。

 

自粛期間中に生まれた住まいに対する不満

2020年4月新型コロナウイルスの影響で、テレワークを導入し、自宅勤務をする方が増えてきました。

会社で仕事をしていたようにはなかなかうまく進まない環境に戸惑い、住まいに対する不満を持った方も多いでしょう。

居住空間に求める基準の変化を見ていきましょう。

新型コロナウイルスによる住まいに対する不満
・仕事専用の場所がなく、集中できない
・資料、収納スペースがない
・今までは、部屋は寝るためだけの場所だったけれど、これからは部屋にも快適さを求めたい
・子どもと一日中一緒でストレスがたまる。もう一部屋ほしい
新型コロナウイルス以降のリフォームに関する要望
・リビングは広く確保しつつ、個室も確保したい
・収納があるワークスペースを作り
・通勤利便性より郊外でいいので自然が身近な場所に住みたい
・オンライン会議に映り込んでもいいようにお洒落なスペースを作りたい

 

仕事環境が自宅に変わったことで、「オンオフの切り替えができない」「仕事専用部屋がない」という意見が多くなりました。

コロナ禍をきっかけに、テレワークを導入した企業も多く、終息後もテレワークが拡大することは見込まれます。そうなると、通勤や満員電車から解放されることになり、住まいの選択肢から、立地条件や間取りの考え方の基準が変わってくることになるでしょう。

 

テレワークを効率的に快適に行う5つのポイント

①生活空間と仕事空間を分ける

自宅で仕事を快適に進める場合、家族の話し声が入らないなど、集中できるスペースが必要となります。

完全に独立した個室タイプがあれば一番理想的ですが、部屋の間取りや工事費用や設置場所を考えると難しい方もいます。

 

完全個室の確保が難しい場合は、半個室タイプがオススメです。半個室とは、完全に壁で囲わないタイプの部屋のことです。

 

リフォームでは、リビングの一角や、寝室の一部などに間仕切り壁を作り、完全個室ではない空間を作ります。

防音性はないため、完全に生活音を遮断することはできませんが、家事との両立という面ではメリットもあります。

また、配置によっては、生活している空間が映り込むこともなく、オンライン会議も可能になります。

 

個室は一畳もあれば、作れてしまいます。一畳のサイズは、182㎝×91㎝=1.65㎡(江戸間)。
机にパソコンを置いて作業するスペースを確保したいのであれば、一畳で十分可能でしょう。

壁側に半個室空間を作ることで、壁を利用して机や書類棚を設けるといったリフォームも可能です。

半個室は、クローゼットを改造して作るなど方法は様々ですが、費用は数万~20万円程度。場所によっては、費用を抑えることもできるでしょう。

 

②パソコンやプリンター環境を使いやすく準備する

家で仕事を行う場合、会社と同じようにパソコン環境やプリンター環境を整えるなど、作業に集中できる環境を整えましょう。

仕事にかかせないプリンターも自宅にWIFIがあれば、好きな場所に設置することができます。

 

③ダボレールを設置して、収納棚や書類棚を設ける

テレワークの環境が整っていない方で、収納棚など何もない場合だと、カゴやつっぱり棒などを使い、工夫を凝らしている方も多いでしょう。

効率的に仕事を行うためにも、仕事で必要な書類を置くスペースを確保し、棚を設置しましょう。必要な資料がすぐ手元にあれば、何度も立ち上がる必要もなく、作業効率もアップします。

ダボレールを使用して、壁を利用した収納棚や書類棚を作ることも可能です。費用は約10万円程度です。

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④照明、プリンター、コンセントや延長ケーブルなどを必要なものを準備する

仕事を行うにあたり、最低限の道具は不便ない程度に準備をしましょう。パソコン、プリンター、照明、充電、など電子機器も増える為、延長ケーブルなど準備しましょう。

本格的に仕事部屋にするのであれば、コンセントの増設をオススメします。

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⑤オンライン会議でも大丈夫!見せる背景

テレワークとなると、なにかとテレビ会議が増えてきます。

テレビ画面に映るのは、自分の顔だけではなく、自分の背景まで映し出されます。厳格な会議中に、自分の背景に生活感が映り込み、ゴチャゴチャしていると相手に良い印象を持たれることはありません。

 

緊急なテレビ電話やテレビ会議の場合は困りますよね。

散らかった部屋を見られるのは、「書類の整理整頓が下手。書類を無くしたりしないかな」とあなたの信頼に不安を抱かせていまうかもしれません。

バーチャル背景を使う方法もありますが、パソコン画面を通じて、整理整頓された部屋が垣間見えると、「普段からきちんとしている人」という印象が残り、好印象を与えるかもしれません。

 

意外と言わないだけで、見ている人は多いものです。オシャレな部屋にする必要なありませんが、見られても恥ずかしくないようにしておきたいですね。

 

 

テレワークに対応した住宅リノベーション間取り例

リビング併設ワークスペース

リビング併設ワークスペースとは、家の中で仕事用の完全個室を1部屋確保するのが難しく、オープンスペースとしてリビングの一角を使用するパターンです。日中家族が在宅している場合は、仕事と家庭の切り替えが難しいですが、家事と仕事を両立したい場合は、ベストな場所でもあります。

キッチン横ワークスペース

キッチン横の収納兼ワークスペースです。キッチン横のスペースは、忙しいお母さん向けのスペースです。

家事をしながら、ちょっとだけ事務作業など一人になりたい空間があるといいですよね。

 

リビングを内装リフォームして気分をあげよう

家で過ごす時間を快適にするために、リビングの内装リフォームはいかがでしょうか。

内装リフォームには、壁、床などクロス張替/収納リフォーム/窓リフォーム/照明リフォームなど、様々な種類があります。

 

内装リフォームは、より良い快適な生活を行うために行うものです。壁や床の耐用年数も考えながら、数年ごとに適切な時期に行いましょう。

特にクロスは、経年変化で黄ばみがでたり、剥がれやすくなります。調湿機能や、防キズ機能付きの機能性があるクロスに変えることでリビングが快適なものになるでしょう。

 

内装リフォームの工期としては、クロス張替えのみであれば3日以内で完了します。床のリフォームも同時に行う場合は、さらに数日ほどかかります。

 

名古屋で賃貸リフォームリノベーションならレトロデザイン

コロナウイルスの影響により、おうちの見直しをされる方が増えてきています。

今すぐの引っ越しは難しいとしても、コロナが落ち着いたら、引っ越したいと物件探しをする人が増えてきています。

現在長期空室が続き、頭を悩ませている大家さん、レトロデザインでは、リフォーム、リノベーションを始め、様々な視点での空室対策をご提案しております。

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