見違える!価値を高めるリノベーション術の実例をご紹介
こんにちは!
レトロデザインです!
リノベーションと一口に言ってもさまざまですよね。
また、リフォームとリノベーションって何が違うの?と思いの方もいらっしゃるのでは?
まずは簡単にリフォームとリノベーションの違いから、リノベーションとは一体どのようなことを指しているのか、実例をもって見ていきましょう。
【目次】
1.リフォームとリノベーションの違いとは?
2. リノベーション実例 その1
3. リノベーション実例 その2
4. 《まとめ》
1.リフォームとリノベーションの違いとは?
リノべーションとリフォームは混同されやすい言葉である。どちらも住宅に手を加える点では同じだが、厳密にはその目的の部分で次のような違いがある。
リフォームは「老朽化した建物を建築当初の性能に戻すこと」を指し、元に戻すための修復の意味合いが強い。古くなったキッチンを新しいものに変えることや、汚れた壁紙を張り替えるなどの小規模な工事は「リフォーム」に分類される。一方リノベーションは、修復だけでなく「用途や機能を変更して性能を向上させたり価値を高めたりする」行為も含むため、より良く作り替えるという目的が含まれている。工事の規模も、間取りの変更を伴うような大規模なものを指すことが多い。
英語ではどちらも「renovation」であり、reformは住宅の改修という意味では使われない。
リフォームとリノベーションの明確な違いは、手直しするもの自体をどうするのか、
どういう意図でそうしたいのか、ということが大きな分かれ道になります。
引用元 Wikipedia
- 現状回復のための修繕をしたいなら
【リフォーム】 - 機能向上や居住空間そのものの価値を上げるべく、作り変えたいたいのなら
《リノベーション》
と言えるでしょう。
ただ、国の定める明確な定義などはなく、
リフォーム会社、リノベーション会社などで、
若干定義が異なっているのも事実のようです。
2. リノベーション実例 その1
BEFOR
AFTER
まだまだ使用可能なユニットの洗面台から、
機能や生活背景を考慮して、おしゃれだけれど使い勝手の良い造作の洗面台に手直ししているこちら。
使えなくなったわけではないのに作り替えている画像の実例は、【リフォーム】でなく『リノベーション』になります。
3. リノベーション実例 その2
BEFOR
AFTER
こちらもどこも壊れていないシューズクローク。
ペンキで塗りかえて、モールディングング風の新しいデザインに。
シューズクローク自体の面積が広いので、
明るい色を塗ったら、どんより暗かった玄関の空間自体がパッと明るい印象に!
使えなくなったわけではないのに造り替えているこの画像の実例も、【リフォーム】でなく『リノベーション』になります。
4. 《まとめ》
このように、リノベーションと言っても
ほんの少し手を加えるだけでも印象がガラリと変化します。
建物の土地柄や客層、住まわれる方々の生活シーンによって、何に重きを置いてリノベーションするかを明白にしておくと、余計なコストをかけずに有効的に価値あるリノベーションが進められそうですね!
リフォーム・リノベージョン時には、
ぜひ頭の片隅に入れておいてください!
みなさまのシアワセなおうち作りのお手伝いができますように!
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