コラム 2020.11.13

床の張り替え、床リノベーションで空室対策。施工例紹介

床の張り替え、床リノベーションで空室対策。施工例紹介

床が変われば印象はかなり変わります。どんな床にするかによって、物件の価値が変わることがあります。

『床リノベーションをしたい』とお考えでこの記事を読まれているみなさん、床リノベーションをしたい理由はなんでしょうか?

・カーペットの床なので、アレルギーやハウスダストが気になる
・畳なので、ダニが気になる
・マンションなので足音が気になって
・段差をなくしてバリアフリーにしたいから
・和室を洋室に改装、フローリングにして空室対策
・フローリングが傷んできた
・床のイメージを変えて模様替えしたい
・赤ちゃんのケガ防止のための安全対策

と、床リノベーションしたい理由は様々です。

『床を張り替えたい』という要望の後ろに隠れている張り替えたい理由というのがとても重要なのです。

この記事では、空室対策として床リフォーム、床リノベーションを検討している大家さんやオーナーさんに、実際に行った施工別に紹介していきます。

 

床の張り替え、床リノベーションは空室対策になるか

空室対策の方法は様々です。家賃を下げたり、和室を洋室にリフォームしたり、設備を最新のものに交換したりなどありますが、その中の一つに、床を張り替える、床リノベーションをする方法があります。

退去修繕はもちろんですが、防水効果の高いものにしたり、防音対策をしたり、デザイン性を持たせることで、物件の価値を高める効果があります。

床の張り替え、床リノベーションは、空室対策に有効と言えるでしょう。

 

 

床の張り替え費用や料金

床の張り替えにかかる費用は、どれくらいかかるのでしょうか。

張替をしたいお部屋の大きさや、もともとの床材がフローリングなのか畳なのか、フローリング材のグレードや種類によっても、費用は変わってきます。
防音タイプにした場合や、張り替え工事の際に、下地処理が必要となる場合でも費用は異なります。

空室対策を目的とするならば、入居者のニーズを把握することが重要です。
ファミリー向けであれば、隣や階下への足音や生活音を気にする人が多いですし、実際にトラブルの原因になることも珍しくありません。

防音性を高めることを目的とするならば、防音性の高い床材にする、既存の床の上に新しい床材を重ねて張る方法などがあります。

 

①床の張り替えを希望する理由
②現在の床材は何か
③張り替えたい床材は何か
クッションフロア、フローリング、フロアタイル、カーペット、タイルカーペットなど
④工法
・重ね張り 既存の床の上に新しい床材を張ります
・新規張り 既存の床をはがし、新しい床材を張ります
⑤お部屋の広さ

などから費用は決まってきますので、ご予算やご希望がありましたら、ご相談ください。

レトロデザイン施工例

床リノベーションbefor・after


くすみが目立ち始めた玄関


こちらのお部屋の施工例 【名古屋市天白区】土間もウォークインクローゼットもある賃貸マンション

 


築27年のトイレ 退去クリーニングを丁寧にされていたため綺麗な状態ですが、しばらく交換はされていないとのこと。


お部屋全体のリノベーションでトイレも新しいものにお取り換え。黒いアイアンのタオルハンガー、小物置きにもなるトイレペーパーカウンターも造作し、トイレの床材もお部屋の雰囲気を合わせるための濃いカラーのもので統一しました。

こちらのお部屋の施工例 【名古屋市中川区】壁式構造の間取り変更が難しいお部屋でも壁を活かした素敵な空間へ!

 


築36年のお部屋。このレトロな塩化ビニルの床材。当時はカラフルな花柄が人気でしたね。


昭和レトロも可愛らしいですが、現在は木目調などシンプルなもののほうが人気です。

 


空室対策に和室を洋室に


温かみのある無垢材を使った洋室へ
今では満室が続く人気物件です

こちらのお部屋の施工例 【名古屋市中川区】ナチュラルな内装のフルリノベーション

 

若者に人気のヘリンボーン

学生や若者向けの物件であれば、ヘリンボーン(矢羽貼り)が非常に人気が高いです。個性的なデザインではありますが、確実に差別化を図ることができるでしょう。
床板の向きを交互に貼る必要がありますが、ヘリンボーンのフローリングシートを活用することで、オシャレなデザインにすることができ、また費用を抑えることができます。

 

・既存のフローリング、カーペットやクッションフロアから新しいフローリングへ交換する場合
・既存の床の上のそのままフローリングを貼る場合
・既存の床材が畳の場合は高さ調整が必要

リフォームの方法で費用は変わっています。

 

まとめ

空室対策として、床に注目してご紹介しました。

レトロデザインにお問合せ頂くお部屋は築30年前後の建物が多く、現状回復やクリーニングのみで客付けするのは難しくなっています。

長く空室が続くため、リノベーションをして、空室対策をしたい、しかし大きさ予算はかけられない、という場合、床をリフォームすることでお部屋の印象をかえることができます。
床リノベーションのアイデアにはいろいろな方法があり、どの方法を選べばいいのか悩むこともありますが、入居者様のニーズを把握し、ターゲット層を絞る事で、有効な方法が見えてくるでしょう。

ご紹介した施工例のように、少し古めかしさを感じる古い床材から今の人気のシンプルなものに張り替えてトレンド感を出すだけでもオシャレさをアップすることが可能です。

 

 

築30年前後ですが、じきに相続を迎える準備のためフルリノベーション

いずれくるであろう、相続対策のためにフルリノベーションをお考えの大家さん。
相続でリノベーション? と思われるかとおもいますが、古くなったマンションをそのまま相続すると、修繕に多額の費用がかかってしまい、お家賃をいただいてもほとんど修繕に回すことになってしまいます。
しかし、相続前に修繕や改装を済ませることで いざ 相続したときに毎月お家賃が利益になっていくということです。「現金と未修繕のマンション」を相続した場合と、「改装済みのマンション」を相続した場合とでは、どちらが相続税が高くなるかは、予想できますね。

また、そのお部屋はガスや水道の配管もやり直しますから、水漏れ等のリスクも少なくなります。

相続時に空室率を0%に近づけたマンションを所有していたいですね。

 

リノベーションで新しい資産価値を高めてみませんか?

不動産賃貸経営を行う大家さん。中古物件を購入し、リノベーションを考えているオーナー様。

『リノベーションって気になるけど、何から始めたらいいかわからない』とあきらめてしまっていませんか?

 

まずはお話をお聞かせください

漠然とした雰囲気のイメージだけでも構いません!

こんな風にしたいと完璧なプランをお持ちいただいても構いません!

まずは、オーナー様の思いをお聞かせください。

 

リノベーションで叶える新しい資産価値のあるお部屋に

今まで200室以上のお部屋をリノベーションしてきました。その経験から、それぞれのお部屋が持つ特性を最大限に活かし、築古アパートマンションでも、新築物件に負けないような新しい資産価値のあるお部屋をご提案します。

 

レトロデザインの強み

一級建築士が施工開始から、アフターサポートまで責任をもって担当いたします。

補助金の活用や、リフォームローンの組み方、相続税対策など税金のことまでなんなりとご相談ください。

※お問合せ・お見積りは無料です

・リフォームリノベーションについて

・ローン、補助金、節税対策について

・長期修繕計画のご相談

・空室対策 etc…

お問合せ・お見積り(無料)からご連絡ください。

 

 

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