名古屋で賃貸物件の空室対策リフォーム工事なら有限会社レトロ・デザイン「お知らせ・コラム」ページ

レトロデザインです！愛知県蟹江町の一級建築事務所です。賃貸物件の空室の原因を追究し、賃貸物件の収益を向上したい大家さんのための空室対策のご提案、そして入居者ファーストのリフォームリノベーション業を行っております。

当コラムでは、
愛知県蟹江町でリフォームリノベーション業を営むレトロデザインが、
愛知県の大家さん、名古屋近隣の大家さんに頼ってもらえる「建築の町医者」的な存在になれるよう、
大家さん目線での大家さんの悩みや疑問を解決していく投稿をしています

キッチンツールの収納に悩んでいる入居者は多い

賃貸アパートマンションに住んでいる方で、キッチンツールの収納に悩んでいる方は実はかなり多いです。

オタマに軽量スプーンにフライパン…。キッチンツールがたくさんあるけれど、賃貸アパートマンションだと、壁に穴をあけて棚をつけるのはなかなかできません。

入居が決まると、入居者の方がどのような暮らしをしているかは部屋の中までみることはできませんが、突っ張り棒や網、磁石のフックを使って工夫して使われている方がほとんどです。

入居率をあげるために、賃貸アパートマンションや賃家のオーナー様は、あの手この手と悩まれるかと思います。

もちろん大規模な全面リフォームもいいかもしれませんが、費用の問題もありますよね。

入居者の方は、小さな暮らしの不便を工夫しながら生活されています。

そこで、今回はオーナー様自身で取り組める簡単かつ安価なDIY術をご紹介します。

DIY空室対策！キッチンツールはアイアンバーに引っかけて！

キッチンツールを毎日使うという人は多いと思います。毎回しまうのって面倒ですよね。

そこでオススメなのが、アイアンバーを設置して引っかけるという収納方法です。

サッと使えて、洗ったらまた引っかけるだけなので、「出す」「しまう」という動作が省けます。

キッチンツールの内容にもよりますが、引っかけるバーは使い勝手の良い場所に設置しましょう。

オタマやフライパンなどをよく使うならコンロの近く。ボールや軽量スプーンを使うことが多いなら作業スペース付近がオススメです。

このアイアンバーがキッチン周りについているだけで、使い勝手は抜分にアップします。賃貸入居者様は、壁に穴をあけるということはできません。

そのため、大家さんが、入居者の使い勝手を考慮してあらかじめ設置してあげると喜ばれること間違いなしです。

オススメはアイアンバー！カフェ風のオシャレなインテリアにもなる

バーにも種類がいろいろありますが、オススメはアイアンバー。インテリアのアクセントになり、キッチンがカフェ風のオシャレな空間になります。

バーに合わせてS字フックもアイアンのタイプを選ぶと統一感がでますよ。

DIY空室対策を行う上で、大家さんに気を付けてほしいこと

空室対策として、DIYを行うことはメリットが多いように感じます。

しかし、気を付けてほしいことがあります。

それは、入居者が望んでいないものを取り付けることです。

明るくて可愛らしいデザインを好む入居者もいます。逆に、木目調でシックな落ち着いた色合いを好む入居者もいます。

個性が強すぎるDIYは敬遠される原因になるかもしれません。

部屋全体を統一したコンセプトで行いましょう

ナチュラルな北欧調のお部屋に、ビビットピンクのプラスチックの製品を取り付ける、なんてことはないように、DIYは、お部屋全体を統一したコンセプトで行うように重視しましょう。

少しでも合わないものがあると、違和感を覚え、印象が悪くなってしまいます。

大家さん自身が行われるDIYリフォームは、業者に頼むよりも比較的低予算で、空室対策を行うことができます。しかし、DIYリフォームをご自身で行う際は、ペルソナを明確にし、壁や構造を傷つけないように気をつけてください。

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