コラム 2019.12.19

システムキッチンも次世代住宅ポイントの対象になります

システムキッチンも次世代住宅ポイントの対象になります

次世代住宅ポイントについてご紹介を続けてまいりましたが、

この記事では、リフォーム工事の何が対象品に含まれているのかについて焦点を当てていきたいと思います。

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大家さん必見!リフォームでも次世代住宅ポイント(エコポイント)対象です!

次世代住宅ポイント「家事負担軽減に資する設備」とは!?

 

まずは簡単におさらいをしていきます。

次世代住宅ポイントとは、リフォームやリノベーションも活用できるお得な制度です。

次世代住宅ポイントとは

対象となる工事を行ったり、設備を取り入れたり、リフォーム瑕疵保険への加入を行うことにより、一定のポイントがもらえ、商品と交換できる制度です。

リフォーム工事のポイント上限額は

リフォームの場合は一戸につき、300,000ポイント(最大30万円分)が上限です。

ただし、【若者・子育て世代(既存の住宅を購入しリフォームする場合)】、

【若者・子育て世代以外(安心R住宅を購入しリフォームする場合)】は例外的に上限が600,000ポイント(最大60万円分)になります。

※いずれの場合も自らが居住することを目的としたリフォーム)

 

 

では、どんなリフォームが対象になるのか、工事が多い箇所をメインにご紹介いたします。

 

対象の製品が搭載されたシステムキッチン

システムキッチンというくくりでは対象にはなりませんが、以下の図のように

 

【家事負担軽減に資する住宅設備の種類】である、

・ビルトイン食洗器(家事負担軽減18,000PT)

掃除しやすいレンジフード(家事負担軽減9,000PT)

ビルトイン自動調理対応コンロ(家事負担軽減12,000PT)

 

はポイントの対象になります。

また、

【エコ住宅設備の設置の種類】である、

・節湯水栓(エコ住宅設備4,000PT)

もポイントの対象になります。

 

個別単体で該当商品が確認すると、意外とポイント対象に含まれているものがありますので、確認が必要です。

対象製品の品番検索はこちらからできます↓

対象製品の検索―ポイント事務局—

 

ご不明な点は、担当のリフォーム会社さんにお尋ねくださいね。

 

ポイントは20,000ポイントから発行可能

ポイントの発行申請は20,000ポイントからです。

発行可能ポイントが20,000以下の場合は、申請できませんので、他の箇所と合算することで申請が可能です。

 

 

次世代住宅ポイントの狙いは、<環境>、<安心・安全>、<健康長寿・高齢者対応>に配慮した住宅・リフォームの促進、そして<子育て支援・働き方改革>の一環として、家事負担軽減を後押しする政策です。

お得な制度を利用できる機会なので、気になる箇所や、お悩みの箇所をまとめて検討して、活用しましょう。

 

 

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