コラム 2019.11.29

DIY可賃貸を探している人が増えてきている!メリットデメリットは?

DIY可賃貸を探している人が増えてきている!メリットデメリットは?

所有する物件の空室に頭をかかえている大家さんも多いのではないでしょうか。

空室対策のために、リフォームをしたり、大家さん自身でDIYをしたり。

実は今、古い家を自分でDIYしたいという入居者が増えてきているんです。

この記事では、DIY可賃貸のメリット・デメリットについてご紹介します。

 

DIYとは

DIYとは、「DO IT YOURSELF」の略称です。

国土交通省DIY型賃貸借のすすめ

賃貸住宅なのに 自由にリフォームできる! ※DIYとは、do it yourself の略語で、一般的には 自らの手で日曜大工等を行うことですが、ここでの DIY工事とは、専門業者に頼んで行う工事も含みます。 … 個人住宅を良好な状態で賃貸するためには、貸主(家主)が必要となる改修や管理・修繕等を 行うことが一般的です。

古民家賃貸を、自分らしさがあふれる自由な家にしたい、と今住まいにも自由を求める人が増えてきています。好みのインテリアにしたいと思う人にとって、新しい賃貸の在り方です。

 

DIY可賃貸のメリット

①他物件と差別化が図れる

②DIYしたい入居者を取り込むことができる

③長く住んでくれる

④貸し出す前の修繕費を負担する必要がない

 

DIYしたい借主は、DIY可賃貸を探しています。よって、そういった要望の借主を取り込むことができます。

自分の好みにカスタイマイズしながら、自分の暮らしに愛着を持ちながら楽しんでいるので、その部屋に長く住み続けてくれるでしょう。

また、賃貸経営には、退去後のリフォームやクリーニングなどに手間やお金がかかります。

しかし、借主が自分でDIYしてくれることで、手間やお金を省くことができます。

 

DIY可賃貸のデメリット

トラブルが起こらないように、事前に取り決めをしておくことが必要になります。

国土交通省のガイドブックや契約書式サンプルが掲載されているので、目を事前に通しておきましょう。

原状回復を相手に求めることができないケースが多いため、退去時のまま次の借主を探さなければなりません。

貸主はより快適な暮らしを求めてDIYを行うので、万人受けするようなデザインや、設備がグレードアップされているようなら、次の借り手が見つかりやすいかもしれません。個性の強すぎるDIYであれば、借り手が見つかりにくいかもしれません。すべては、入居者のセンス次第でしょうか。。。

 

まとめ

賃貸でも、DIYをして、自分らしい暮らしを求めている人は増えてきています。

借り手がなかなか見つからない築古の物件は、DIY可賃貸も検討してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

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