コラム 2019.11.19

リフォームのタイミングはいつ?築年数別チェック項目を確認してみましょう

リフォームのタイミングはいつ?築年数別チェック項目を確認してみましょう

そろそろリフォームやリノベーションかな?と考えることはあるかと思いますが、いつやるのかというのは住み方によって様々です。

何年たったらリフォームという明確な基準はありませんが、ここをチェックした方がいいかもという項目があれば、目安にはなるかと思います。

この記事では、築年数別に、住まいのチェック項目をご紹介していきます。

 

①築10年~

設備の点検の時期です

・水栓金具交換

・内装(床・壁・天井)の部分補修

・クロス

・水回りの点検

 

②築15年~

設備の取替を検討してもいい時期です。外壁や屋根も確認しましょう

・水回りの交換

・全自動給湯器の交換

・外壁や屋根の補修

・網戸のゆがみ、サッシの劣化

・汚れや傷が目立つ時期

・シロアリ被害

 

③築20年~

住まい全体の見直しを検討してもいい時期です。ライフスタイルの変化、これからの暮らしに合わせた住まいを再確認しましょう

すべての劣化の点検、交換

・配管の劣化

 

築20年もすると、屋外の木部や鉄部の劣化がはっきりと見えてきます。表面だけの塗り替えで済むもので終わればいいですが、補修を怠っていると、内部まで腐食が進んでいく可能性があります。

腐食が進むと、修繕に多額の費用がかかる可能性もあるため、早めのチェックが必要になります。

また、このことになると、お子さんが独立されたり、家で過ごすことが多くなるなど、ライフスタイルの変化が訪れる時期になります。

キッチンを使いやすくしたい、子供部屋は使わないから、間取りを変更したいなどこれからも暮らしに合わせた住まいにリフォームする時期になります。

間取りの変更、バリアフリー化、耐震化、設備の交換など全体的な見直しが必要な時期になります。

 

 

まとめ

家は必ず劣化します。

こまめなお手入れは結果的には費用的にもお得になります。

家は、木、金属、樹脂、など様々な材料が使われていて、劣化のタイミングもそれぞれ異なります。タイミングの見極め、こまめなメンテナンスを心掛けましょう。

とはいうものの、毎回補修ばかりしていては、費用もかかります。この記事では、築年数別にチェック項目をまとめましたので、参考にしてみてくださいね。

 

 

 

 

 

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