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レトロデザインです！愛知県蟹江町の一級建築事務所です。賃貸物件の空室の原因を追究し、賃貸物件の収益を向上したい大家さんのための空室対策のご提案、そして入居者ファーストのリフォームリノベーション業を行っております。

これからマイホームを建てる予定の方、リフォーム、リノベーション予定の方で、浴室のユニットバスの仕様や設備が気になるという人は多いですよね。今回は家の設備のひとつ「お風呂場のカウンター」にスポットを当ててお話をします。

お風呂場のカウンターは特に依頼をしない場合ついてくることがほとんどですが、本当に必要な設備なのでしょうか。

ではさっそく、お風呂場にカウンターをつけるメリットとデメリットを見ていきましょう。

お風呂カウンターとは洗面台のこと

お風呂のカウンターとは、洗面台のことです。シャンプーや洗顔などを置いて使う台のことを指します。

シャンプーや小物を置いて、台として使ったり、腰かけ用のベンチとして使うものもあります。

風呂場にカウンターをつけるメリット・デメリットは？

【風呂場にカウンターがあると便利な場合】

・シャンプーやボディーソープなどを置くことができる
・フェイスまたはボディケアをするときに便利
・ヒゲ剃りをするときに便利
・風呂桶（オケ）に水を入れるときの高さがちょうどいい

お風呂場にカウンターをつけるメリット。それは「モノを置くことができる」という点です。

シャンプーやボディーソープなどを棚から直接使うのではなく、一度カウンターに置いて座りながら使いたいという人は、お風呂のカウンターは便利と感じるでしょう。

洗顔をするときに、風呂桶にお湯をためたり、ためたお湯でボディタオルを洗う方も多いと思います。カウンターがないと、風呂桶に水を入れたい場合、少し使いにくいかもしれません。また、風呂椅子（バスチェア）に座る方は、カウンターに洗面器を置いて使う場合、高さがあるので使いやすいですよね。

【風呂場にカウンターがあるデメリット】

・洗い場が狭くなる
・掃除がしにくい
・掃除をする場所が増える
・カビの宝庫
・カウンター分の費用がかかる

洗い場は広い方が使いやすいですが、カウンターがあるとそのぶん狭くなってしまいます。

また、カウンターがあると床の掃除がしにくくなります。
カウンターの下の部分はとても洗いにくいですよね？腰を曲げてしゃがんで、下からのぞき込まないと汚れに気づきにくく、気づいたときには、カウンターの下の部分に石鹸カスや水アカなどの汚れが溜まっています。

カウンターがないと、その分費用や掃除の手間もかかりませんし、見た目もスッキリします。

（ご注意を！）
カウンターを無しにした場合、水洗の床高の位置が低くなり、使いにくいと感じる場合もあります。取り外した場合の水洗の位置も確認するようにしましょう。

お風呂のカウンターを無くす決断ができない人にはスマートタイプのカウンターがオススメ

「お風呂場が狭くなるのも掃除がしにくいのもイヤだけどカウンターがないのは不便」と感じる人は、スマートなタイプのカウンターをつけてみてはいかがでしょうか。

シンプルで無駄がない分、掃除もしやすくなっています。お風呂が少し狭い方でもスマートカウンターであれば、浴室も広く使えますね！

参考：ＴＯＴＯ　スマートカウンター

水洗の上に細いカウンターが付くタイプ

スマートカウンターには、水洗の上に細いカウンターがつくタイプもあります。水洗に水垢が付きにくく、掃除も水洗の下にカウンターがあるタイプよりは掃除しやすいと思います。

しかし、桶に水を貯めたい派の方には、桶を床におくことになるので、多少使いづらいかもしれません。

浴室のリフォームをご検討のお客様で、仕様や設備についてご質問がございましたら、お気軽にお問合せください。

お風呂場のカウンターっている？いらない？まとめ

この記事では、お風呂場にカウンターがある場合のメリットとデメリットを紹介しました。

お風呂場のカウンターは、使う人によって必要かそうでないか分かれそうです。

断捨離ブームで、不要なものは採用しない人が増えてきています。
このコラムを読んでくださっている方も、『お風呂のカウンターって実は要らないんじゃないか？』と検索された方がほとんどでしょう。

一個人の感想としては「お風呂場にカウンターをつけてよかった」と思っています。掃除の手間はかかりますが、バスチェアに座ったまま、洗顔や風呂桶を使うときの高さがちょうどいいからです。

また、老後、介護が必要になったときに、カウンターがあれば、椅子に座りながら台の上のものを使いやすいかたです。

しかし、お風呂カウンターは掃除の問題など、一定の手間はかかり清潔面も気になります。

浴室にかならずしもカウンターを置く必要なありませんので、よくご家族とご相談されてください。

賃貸マンションのリフォームをお考えのオーナー様であれば、お風呂のカウンターはシンプルタイプを取付ておく方がベストでしょう。

これから「家を建てる」「マンションをリノベーションする」「お風呂場をリフォームする」など、カウンターの有無を考える機会があるみなさん。

お風呂場にカウンターをつけないという選択肢もあるということを、ぜひ覚えておいてくださいね。

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