コラム
2019.11.19
リフォームのタイミングはいつ?チェック項目箇所別一覧で確認しましょう
こんにちは!レトロデザインです。
前回は、築年数別のリフォームのタイミングのお話をさせて頂きました。
今回は、より詳しく、箇所別でチェックする項目を見ていきたいと思います。
築10年~はここが気になる
水回りの金具の交換、クロスの汚れ、タイルや目地の部分補修、トイレの弁の確認など、住まいの汚れが気になる時期です。設備の点検やクロスなどの確認をしましょう。
気になる場所があれば、早めに交換し、キレイを保ちましょう。
築20年~はここが気になる
水回りのパッキンやホース、洗面台、トイレ本体、クロス、瓦、外壁のひび、雨戸の補修など、設備の取替時期になっています。小さな部品の交換から、外壁や屋根などの全体的な補修が必要です。
築30年~はここが気になる
給湯機器の交換、システムバスの点検、パッキン交換、壁の塗りなおし、フローリングの張替え、外壁の張替え、屋根全体の補修、ライフスタイルの見直し、間取りの変更など、住まい全体を見直す時期です。
バリアフリーや間取りの変更など、今の暮らしにあわせて住まいを見直しましょう。
では、次に箇所別で詳しくみていきましょう
キッチン
暗くて寒い
収納は足りているか
収納とキッチンの導線の使い勝手は不便ではないか
ガスコンロ、IHクッキングヒーターなどの見直し
家電は壊れていないか
キッチンの汚れ
最新の便利家電を取り入れる
居室スペース
冬の寒さ、夏の暑さはどうか
結露はひどくないか
日当たりは問題ないか
収納は足りているか
間取りは不便でないか
和室・洋室、使えているか
床、天井、壁、汚れは気にならないか
ドアや網戸、雨戸に破損はないか
浴室・トイレ
浴室、洗面所は寒くないか
使い勝手は悪くないか
収納は足りているか
段差は気にならないか
カビ問題は大丈夫か
手摺やバリアフリー化
給湯は壊れていないか
外回り
防犯対策はできているか
宅配ボックスを付けるか
屋根材の点検
外壁の汚れやヒビ、はく離、亀裂など
その他
太陽光・蓄電池
バリアフリー化
間取りの変更
導線の不便さ
和室→洋室へ変更
箇所別にチェックする項目をあげてみました。
リフォームは築何年経過したらするものという基準はありません。
まずは、我が家の住まいを確認してみましょう。
不満なこと、使いずらい点を共有し、普段見ないような外壁に傷はないかなども確認しておきましょう。